後遺障害とは何ですか？

業務災害に基づく負傷については治療を行うことになりますが、その結果、身体の機能が完全に回復せず機能障害や神経障害等の症状が残ることがあり、そのような機能障害や神経障害等を後遺障害といいます。

後遺障害が残った場合、労働や生活に影響が出ることになりますが、それを障害等級表に基づいて法的に評価したものを後遺障害といいます。

業務又は通勤が原因となった負傷や疾病により、身体に一定の障害が残ったら、障害補償給付（業務災害）または障害給付（通勤災害）が支給されます。

後遺障害かどうかとその重さは、障害等級表に載っている障害にあたるかどうか（認定されるかどうか）によって決まります。

後遺障害等級表

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